ニューホック式工法
  • 建築物におけるバリアフリーについて

    高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(平成18年12月8日施行)(バリアフリー新法)に伴い、都道府県では「福祉のまちづくり条例」・「まちづくりマニュアル」等が改正、施行されております。視覚障害者誘導用ブロック(線状)・警告用ブロック(点状)について設置基準が一部改正されました。 ハートビルマーカーは、あらゆる床の素材に合わせた、工法を用意しております。

ホック式工法

ホック式工法

特徴

  • 特徴(1)

    樹脂表面は汚れが付きにくい樹脂を使用した製品です。

  • 特徴(2)

    摩擦強度に強く、耐久性に優れた重歩行用にも対応しています。

  • 特徴(3)

    300角の取付の場合、受具が(警告用25孔、誘導用12孔)1枚になり、施工コストが大幅に削減できます。

  • 特徴(4)

    ロールカーペットにも取付ができます。

  • 特徴(5)

    現場・工場での施工が選択でき、300角から500角まで工場取付で大幅なコスト削減となります。

  • 特徴(6)

    輝度比に配慮した色彩で組み合わせができます。

施工上の注意

・タイルカーペット等の厚みを必ず確認して、使用する受具の高さを決めてください。
・カーペットに開ける穴は誤差のないよう、正確にあけてください。
・鋲と受具が正しく取付けられているか確認してください。

カタログ ダウンロード(PDF)

施工手順 (タイルカーペット施工)

  • 1

    タイルカーペットの厚みを確認してください。

  • 2

    タイルカーペットの取付位置に、取付ゲージプレートを使用してマーキングしてください。
    (貼り込んであるタイルカーペットに取付ゲージプレートをあて、直接打抜きく事も出来ます。)

  • 3

    所定の位置を打抜きポンチ16φで孔を空けてください。

  • 4

    タイルカーペットの裏側より、受具(樹脂製)を差込んでください。
    (受具をテープで固定すれば、受具が穴からはずれず作業がスムーズにできます。)

  • 5

    タイルカーペット表面から鋲を受具に合わせ、プラスチックハンマーで打込んでください。

  • 6

    完了後、取付位置のズレと受具の破損がないか確認を行ってください。

施工要領書 ダウンロード(PDF)

施工手順 (ロールカーペット施工)

  • 1

    ロールカーペットの全厚及びパイル種類(カット・ループ)を確認してください。

  • 2

    ロールカーペットへ施工の際は、カーペット敷き込み職人さんと同時施工となります。
    (カーペットは仮敷き状態で点字鋲の取付を行います。)

  • 3

    カーペット裏面(点字鋲取付位置)に、ホツレ止めの糊引きを施します。

  • 4

    カーペットの取付位置に養生テープを貼り、ゲージプレートを使用してマーキングしてください。

  • 5

    カーペットの下にコンパネ等を敷き(下地を傷めないため)、墨出しした表面よりインパクト用六角ポンチ16φで孔を空けてください。

  • 6

    カーペットの裏側より、受具(樹脂製)を差込んでください。
    (受具をテープで固定すれば、受具が穴からはずれず作業がスムーズにできます。)

  • 7

    カーペット表面からチップを受具に合わせ、プラスチックハンマーで打込んでください。

  • 8

    点字鋲取付後、カーペットの下に敷いたコンパネを外し、取付位置のズレと受具の破損がないか確認を行ってください。

  • 9

    カーペットをグリッパーにかけて、カーペットの廻りをカットして完了となります。
    (この工程はカーペットの職人さんの作業となります。)

施工要領書 ダウンロード(PDF)

納入実績

・愛知万博長久手資料館
・小松空港
・静岡県地方法務局沼津支局
・稚内フェリーターミナル
・しいのき迎賓館
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  • ハートビルマーカー取付工法

    ハートビルマーカーは、あらゆる床の素材に合わせた、工法を用意しております。
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